狂犬病曝露後接種中の留意点と免疫グロブリンの接種

person20代/女性 -

現在狂犬病発生国を旅行しています。
観光地のサルの唾液が自身の唇に付着したため、狂犬病ワクチンの曝露後接種(初回)を受けました。この日から3日後に次回の曝露後接種の予約がありますが、狂犬病の曝露後接種等に関して不安が何点かあり、質問させていただきたく存じます。

1)初回接種後にインターネットで調べたところ、暴露後接種初回時に抗狂犬病ウイルス免疫グロブリン(RIG)の接種の投与が必要とありました。また、入手が困難な場合もあるとも書かれていました。病院にRIGについて問い合わせたのですが、どうもうまく通じません。仮に、この国でRIGが入手できない場合、他国に行って接種する必要はあるでしょうか?このRIGを受けないままですと、どのようなリスクがあるでしょうか?

2) 2回目(初回接種日より3日後)の曝露後接種を受ける前に、現地の人から挨拶をされた際に、頬にキスを受けました。頬に目立った傷や出血はありませんが、ニキビのあとなどがあり、健康な状態の皮膚ではありませんでした。私の唇は、この方には触れていませんが、血液からこの方が狂犬病に感染してしまうリスクはありますでしょうか?また、食堂などで自身の唾液が付着した食器を洗う方が手に傷があった場合、狂犬病に感染してしまうリスクなどはあるでしょうか?

3) 狂犬病媒介動物の唾液が付着した可能性のある物(鞄や洋服など)は、どのような処理をしたらよろしいでしょうか?通常の洗濯石鹸での洗濯は不十分でしょうか?

4) 1週間ほど前から風邪気味のため、接種前までは日本から持参した総合感冒薬を服用していました。治りかけだったのですが、曝露後接種を受けてから年の為服用を止めたところ、また症状がぶり返してきました。曝露後接種中でも、こうした総合感冒薬の服用をしても問題ないでしょうか?

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