論文にならない症例は?

person50代/女性 -

 先生方は、臨床と研究の両側面で診療を担当されていると思います。

 論文になりそうな経過を持つ症例が、予測と異なる結果(陰性の診断)だった場合、治療の手を離しますか?
 一般論でよいので、教えてください。

 入院も含めて、2年の経過で大学病院で診てもらってきていますが、非定型の経過で診断がつけられていません。2つの診療科双方で、です。
 先月、3日入院をして生検をしましたが、十分な検体が採取できていず、陰性と言われても納得は出来ていない状況で、主治医側も、論文にならない症例ということで、薬を全部やめれば診療も終わりに出来ると、耳を疑う発言がありました。

 大学病院外来ということで、論文に価値のない病態の患者は、治療対象でないのか、お訊ねしたいです。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師