「境界性悪性の可能性は否定できない」の追加相談
person40代/女性 -
このまま手術を受けるべきか悩んでます。
2012年 右乳がん手術 ステージ2 乳房温存、放射線後タモキシフェンの投薬開始
2018年 右乳がん局所再発 遠隔転移等なし。 再手術
2019年9月 左卵巣の腫れ4センチの指摘。経過観察後、腫れが消失
2022年6月 左卵巣の腫れ6センチの指摘。大学病院の紹介を受ける
2022年7月 月経後卵巣の腫れが少し縮小していることが確認
2022年7月 ほぼ良性と思われるが、境界性悪性も低いが完全には否定できないため、サイズが大きいこともあり、12月に手術予約
2022年7月 乳がんの主治医に卵巣摘出の手術予定であることを伝えたところ、タモキシフェンの副作用に間違いないので手術は勧めないと言われ、リュープリンを投薬
2022年9月 婦人科の診察で、リュープリンにより卵巣の腫れが消失していることを確認
の経過を辿っています。
乳がんの主治医は、手術をする判断は早すぎる。むしろ不要では?とのご意見。
婦人科の主治医は、
リュープリンは恒常的に投薬するものではない。
このまま卵巣が腫れない可能性もあるが、リュープリンを打てば縮小してもまた腫れてくる可能性もあるため、このまま卵巣を摘出するのも悪くない。手術を受けることを希望するか、一旦経過観察にするか次回診察までに考えてきて欲しい。
とのこと。
年齢も50歳で閉経が近いこと。
閉経後は、タモキシフェンの投薬が別の薬に変更になること。
とのことで、手術をこのまま受けるか判断を迷っています。
手術を受けるとしても、今受けることがベストなのか。。
アドバイスをお願いします。
産婦人科分野 に限定して相談しました
境界性悪性の可能性は否定できない
検診の時に、左卵巣が腫れていると指摘があり、腫瘍マーカーとMRIを受けました。腫瘍マーカーは全く正常値で問題なかったのですが、MRIについては、以下の通りでした。
左卵巣に62×41×37程度のcyst in cyst形態の多房性嚢胞が認められ、内容液は漿液性ですが、背側にT2協調像低信号な液体が液面を形成しており過去の出血を反映している可能性もあります。
明らかに悪性が疑われるような壁在充実性部分を指摘できませんが、前回より増大をしており、一部壁が暑い部分があるため、境界性悪性の可能性は否定できません。また、粘液性嚢胞腺腫の可能性もあります。
右卵巣には異常所見なし。小子宮筋腫が認められ明らかな悪性所見は認められません。
乳がんの既往がありタモキシフェンを10年服用しているので、定期的に婦人科でチェックをお願いしており、3年前にもMRIを受けましたがその時は、良性だろうとのことで経過観察をしたところ嚢胞が縮小しました。
そのようか経過があったことから、今回もまた観察するか、すぐにでも手術をして生検をすべきか判断が難しいそうです。
良性と境界性悪性とどちらの可能性が高いのでしょうか。
境界性悪性の可能性は否定できない=疑い
という解釈になるのでしょうか?
person_outlineぺったんさん
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