「前立腺がんMRIの評価について」の追加相談

person60代/男性 -

過去の相談の続きです。 2020年のPSA7.52から定期測定し、2023年3月にPSA10.08 まで上昇したので5月にMRIを受けるも明確な影は無いというのが前回質問時の状況でした。
その後、デュタステリドを半年間服用し、再度PSAを測定したところ5.79でした。 主治医の先生のお話では2倍すると本来のPSAになるとの事でした。 2倍だと11.58なので、やはり、全体的に上昇傾向ではありますね、というお話でした。 PSAが5.79ならphiが出来るので、やってみましょうか? という提案があり、お願いしたところ、41.0という値が出ました。
さすがに少し心配になってきたので、生検を行うか、その前にもう一度MRIを撮ってpi-radsスコア3相当の影があるかどうか確認した方が良いか、悩んでいます。 
近くの病院でトリニティを使用したMRIフュージョン生検が出来るのですが、もし、これを受ける場合、事前に別途MRIを行い、そのデータを融合させて針を刺す事になるのでしょうか?
もし、事前MRIに明確な影が無い場合はランダム生検になるかと思いますが、ランダム生検で、MRIに映らないレベルの小さい癌を検出する事もあるのでしょうか?
また、その程度の小さい癌でも、しばらく様子見するよりは早期治療した方が良いのでしょうか?

前立腺がんMRIの評価について

person 60代/男性 -

64歳男性、2020年以来PSAを定期的に検査し、以下の経緯となっています。

7.52 7.36 9.34 8.25 7.59 9.99 10.08

2020年にMRIを行い、異常無しだったのですが、直近でPSAが10を
超えてきたので、再度MRIを行いました。

結果は以下の内容でした。

診断
中程の左移行域に equivocal lesionを疑う所見あり。

所見
・前立腺のサイズは4.1x3.7x4.2cm、体積は33.9mlである。
 前立腺移行域の肥大を認める。
・前立腺中程のレベルで左移行域5時方向に5~7mm程度の拡散制限を
 有する小結節影が見られる。 Dynamic studyでの早期濃染像は確認
 できないが、あえて疑うとすればこの病変である。
・その他には前立腺内に、腫瘍性病変を示唆するような異常信号は確認
 できない。
・両側の精蓑腺は萎縮している。

クリニックの先生のお話では、この程度の小さい影は良性の場合も
多いとの事でした。 「生検すれば良性悪性分かるでしょうか?」と
尋ねたところ、小さいので、MRIガイド下でなければ針が当たらない
可能性が高いとの事でした。

針が当たらなければ生検を行う意味が無いですし、生検自体の侵襲性も
気になります。

そこで質問があります。

1.早期濃染像が確認できなければ良性の可能性が高いのでしょうか?

2.「あえて疑うとすれば」程度であれば、今すぐにでも生検すべきという
  逼迫した状態ではないと言えるでしょうか? 
  このままPSA監視を続けて、状況次第で再度MRI実施という考え方も
  あるでしょうか?

3.2020年に撮影したMRIのデータを入手して、今回のMRIと見比べる
  のは意味があるでしょうか?

person_outlinemrkさん

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