前回こちらで質問させて頂きまして、丁寧にご回答頂きました。以下、今までの経過です。
大腸内視鏡検査にて直腸カルチノイドが見つかり、直腸カルチノイドと疑いながらEMRで切除。病理検査の詳細も教えてくれず「経過観察で大丈夫」の一点張りに不信感が募り、前回こちらで質問させて頂きました。再度主治医に病理検査の結果をもっと詳しく教えてほしいと受診したところ、教えてくれず、別の病院に紹介状を書きますとの事で、追加手術を見据えてロボット手術が出来る大きい病院に紹介状を書いて頂きました。すぐに受診し、紹介状と共に同封されていた病理検査の結果を詳細に教えて頂きG1・固定筋層浸潤なし・断端不明・脈管侵襲無し・リンパ管侵襲無しという事がわかりました。肛門からの距離も紹介状に記載がないので内視鏡検査をもう一度して切除部位に点墨をしてもらい、直腸診で肛門からの距離は8~9センチある事がわかりました。内科と外科の先生達に提案して頂いたのが、追加でESD手術を行う・ロボット手術をする・経過観察の3つの選択肢でした。
先生方もともて悩んでおられたのですが、ロボット手術では過侵襲ではないかとの事でESD手術をすることになりました。
そこで質問です。
・EMRをほどこした箇所にESDを行っても、細胞が変異?焼き取るから変わる?とかで断端は不明になるかもしれないと言われました。取ってみないとわからないと。病理検査で不明と出てしまう可能性の方が高いのでしょうか。
・仮に病理検査で断端陽性や断端不明と出た場合、今後は追加手術を行った方が良いのでしょうか。
・断端陰性と出た場合は、経過観察をしていく事になりますか。それはどれくらいのスパンでしょうか。
・ESD手術の合併症があり得ると聞いたのですが、合併症が起きた場合はどういう処置をするのでしょうか。
そしてその合併症はどれだけ危険なものですか。