発達障害を疑ったことがあるのは○○%?~みんなはどうしてる? ママ・パパアンケート

  • 作成:2022/10/05

アスクドクターズ会員の皆さんに、発達障害に関するアンケートを実施しました。今回は、「子どもに発達障害を疑ったことがあるか」「受診を考えたきっかけ」「実際に診断された、発達障害の種類」「受診するまでに行っていたこと」について、回答結果をご紹介いたします。

この記事の目安時間は6分です

Q1.今までに、お子さんが発達障害※ではないかと疑ったことはありますか?

※発達障害は、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)、チック症、吃音などを指します。

Q1結果

その他の声(一部抜粋)

20代女性(子供の年齢:1歳、2歳、4歳~学齢前)

発達障害とまでは行かないものの、衝動的な部分があるとして、長男、次男が通院をしています。

30代女性(子供の年齢:1歳)

もし障害を持っていたらどうしよう?と日々悩んでいますが、具体的な特徴はまだでていません。

40代女性(子供の年齢:1歳)

1歳半検診時点で発語がとても少なかった為、細かい発達検査を受けるかどうかという話になりましたが、2歳まで様子を見ることにしています。

40代女性(子供の年齢:小学生、4歳~学齢前)

1人目の時、他の子と比べて違うと感じる事がある度に疑うクセがありました。結局考えすぎでした。

40代女性(子供の年齢:4歳~学齢前)

発達障害と疑ったことがあります。幼稚園からも指摘されたので、受診しましたが、発達障害では無いと診断されました。

40代女性(子供の年齢:小学生)

発達障害を疑い、WISC検査を受検して結果待ちをしています。

50代女性(子供の年齢:成人)

癖は強い方で、育てるのに苦労しましたが、今は社会人としてやれているので、個性の範疇だったのだと思います。

Q.2 受診したきっかけは何でしたか?

Q2結果

その他の声(一部抜粋)

40代女性(子供の年齢:4歳~学齢前)

1歳6ヶ月の検診の時に指摘され、2歳の頃にASDの診断を受けました。

50代女性(子供の年齢:小学生)

1歳になる前の健診で、筋緊張が少しあるので受診をするように言われました。その後小学生低学年の頃にADHDとASDの診断を受けました。

40代女性(子供の年齢:小学生、中学生)

学校やお友達とトラブルになることが多くなったことがきっかけです。小学生高学年の頃にASDと診断されました。

40代女性(子供の年齢:小学生、中学生)

1歳半健診で独歩ができず精密検査となったことがきっかけで、経過観察をしてもらっていました。保育士の気付きや親として気になる点を伝えていく中で、少しずつ療育につながっていきました。その後就学時に受けたWISKや生活面のエピソードから、支援学級に入級するために診断がつきました。

40代女性(子供の年齢:小学生、中学生)

3歳児健診時に指摘されて受診し、言語の発達障害だとわかりました。

40代男性(子供の年齢:小学生、中学生)

小学2~3年生の頃に小学校の教諭から受診を勧められ、ADHDとLDの診断を受けました。

50代女性(子供の年齢:中高生)

5歳の頃、体の発達遅れなどがあり、それについて調べる過程で発達障害を知り、受診に至りました。ASDだと診断されました。

Q.3 診断された発達障害の種類について教えてください。

Q3結果

その他:診断を受けた発達障害は?(一部抜粋)

  • 社会的コミュニケーション症
  • 心身症 夜叫症
  • 発達性協調運動症
  • 構音症
  • てんかん
  • 場面緘黙症
  • 統合失調症
  • 軽度知的障害
  • ダウン症
  • 境界知能、集団不適応

Q.4 受診するまでに、なにか行ったことはありますか?

Q4結果

その他:行っていたことは?(一部抜粋)

  • かかりつけの小児科に相談した
  • 区役所の育児相談、心理相談を受けた
  • 市の子ども相談を利用した
  • 保健センターに相談した
  • 発達支援専門の施設に相談した
  • 出産した病院の医師に相談した
  • お寺の和尚さんに相談した
  • 発達障害についての勉強会に参加した

症状や健康のお悩みについて
医師に直接相談できます

  • 24時間受付
  • 医師回答率99%以上

病気・症状名から記事を探す

その他
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師