「熱が下がらない」「急変のサインは?」自宅療養者の不安の声に医師は

  • 作成:2021/09/09

新型コロナウイルス感染拡大地域では医療体制が逼迫されている中、自宅療養者が増加し、しかるべき医療を受けられないまま自宅で死亡する事例も発生しています。 AskDoctorsには自宅療養者やその家族・友人からの問い合わせや不安の声が多数寄せられており、8月度は自宅療養に関する問い合わせが前月比7倍以上に急増していることが分かりました。 問い合わせとして多かったのは「長期間熱が下がらない」「悪化させないためにすべきことは」「悪化したらどこに連絡すべきか」など今後の体調面を不安視する声。これに対し医師らは「十分な水分・栄養補給、睡眠が大事」なことなどの回答をしています。

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「熱が下がらない」「急変のサインは?」自宅療養者の不安の声に医師は

「熱が下がらない」「急変のサインは?」自宅療養中の急変を不安視する声に医師は

今回編集部では、AskDoctorsに寄せられた質問のうち、「自宅療養 コロナ」というキーワードを含むものについて内容を集計、分析しました。その結果、自宅療養者本人からの質問で多かったのは「長期間熱が下がらない」というもの。加えて「症状が悪化しないためにどうすべきか」「急変のサインは?」「悪化したらどこに連絡すべきか」など今後の体調が悪化することを不安視する声が多く寄せられています。

これに対し医師からは、感染症は自身の免疫力で症状が軽減していくものだとし、「免疫力を上げるために十分な水分・栄養補給、十分な睡眠・休息をとること」「部屋を暖かく加湿することも重要」という回答が多く見られました。具体的な水分・栄養補給として「経口補水液や、ジュース、ゼリー、アイス、ヨーグルト、スープ、味噌汁など、味のついたもので、塩分糖分の入ったもの」を挙げており、一度に飲食しづらい場合は「10分ごとに一口ずつ飲み続けるようにするとよいすると、点滴と同じ効果がある」などの情報提供が行われています。

また、医師からは急変のサインとして「呼吸数が増える」「唇が紫色になっている」「息切れ」などの回答が寄せられています。

東京都福祉保健局では、下記のような症状が一つでも見られた際には速やかに救急車を要請するように呼びかけています。

【表情・外見】
・顔色が明らかに悪い ※
・唇が紫色になっている
・いつもと違う、様子がおかしい ※

【息苦しさ等】
・息が荒くなった(呼吸数が多くなった)
・急に息苦しくなった
・生活をしていて少し動くと息苦しい
・胸の痛みがある
・横になれない。座らないと息ができない
・肩で息をしている
・突然(2時間以内を目安)ゼーゼーしはじめた

【意識障害等】
・ぼんやりしている(反応が弱い) ※
・もうろうとしている(返事がない)※
・パルスオキシメーターの数値(SpO2)90以下
※の項目は家族や同居者が確認

参考サイト:東京都福祉保健局

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