仕事による腰痛で「腰痛バンド」が手放せない!会社になんと相談すれば?

  • 作成:2021/10/29

AskDoctorsに寄せられたお悩みをマンガで紹介し、医師からの回答を紹介する本シリーズ。今回ご紹介するのは、仕事が原因で慢性的な腰痛になり、会社に相談しようと考えている方からのご相談です。

この記事の目安時間は3分です

仕事による腰痛で「腰痛バンド」が手放せない!会社になんと相談すれば? 仕事による腰痛で「腰痛バンド」が手放せない!会社になんと相談すれば?

【今回のお悩み】
農業法人で働いています。1日中、野菜の積み下ろしをしており、腰痛になりました。市販薬を服用して様子を見ていましたが、部署異動になり更に腰に負担のかかる業務になりそうです。その部署の社員は皆、腰痛バンドをして泣く泣く作業をしています。出荷作業は新人が嫌がるため、私のような中年社員に回されがちです。整形外科を受診しようと思いますが、会社側には身体の負担をどう説明したらよいでしょうか?

【医師の回答】

慢性的なストレスや不安により、痛みが強く感じることも

おつらい状況で勤務されていることと拝見いたします。

例年、腰痛は4日以上の休業を要する「業務上疾病」(いわゆる「職業病」)の約6割を占めています。主な要因には、重量物の持ち上げなど「動作要因」、業務に関わる「環境要因」、体格・筋力や基礎疾患などの「個人的要因」があります。

仕事のやりがい、過重労働、対人関係ストレスなどの「心理・社会的要因」も腰痛に深く関わっています。慢性的なストレスや不安があると、痛みの感じ方をコントロールする神経伝達物質の分泌が低下し、痛みをより感じやすくなるからです。ご相談者のように腰痛を我慢しながら働いていること自体がストレスとなり、悪循環に陥っているケースも多く見られます。

腰痛は要因が複数重なっていることも多く、その内容によってはご自身での対策と並行して、会社主導で現場対策を行う必要があります。会社へ上手に相談するためにも、まずは専門的な検査や診断を受けて、腰痛がどこから来たものなのかをはっきりさせましょう。個人での対策が中心となる場合でも、診断名や治療方針が書かれた主治医診断書を会社へ提出することで、必要な業務上配慮を得やすくなります。

動作や姿勢に注意する

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