この夏、県境をまたぐ帰省は控えたほうがいい?

  • 作成:2022/08/07

新型コロナウイルス「第7波」の収束が見えない中迎えるお盆の帰省・旅行シーズン。8月7日現在、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のような行動制限は行われていませんが、医師たちはこの夏の帰省について、どのように考えているのでしょうか。

この記事の目安時間は6分です

賛否両論新型コロナウイルス感染症

Q. この夏、県境をまたぐ帰省は控えたほうがいいと思いますか︖

33.1%
賛成

32.1%
反対

34.8%
どちらとも
いえない

調査対象:直近1か月間での勤務先におけるCOVID-19の患者の受け入れ実績がある医師2293人

調査期間:2022年7月27日~8月1日

調査方法:Webによるアンケート調査

※統計に基づく世論調査ではありません

  • 帰省すれば普段合わない人に会ってしまうから【内科勤務医】

  • 少しでも感染の機会を減らすため【消化器科開業医】

  • 今の状況をみて地方から都会への行き来は控えるべきと思います【整形外科勤務医】

  • 高齢者への感染を防ぐため【循環器科勤務医】

  • 人の動きと接触が問題となるため。医療は逼迫しているため【腎・泌尿器科勤務医】

  • 人流の抑制が感染の抑制につながる【小児科開業医】

  • 危険。医療機関にかかれない【整形外科勤務医】

  • 医療の逼迫を考慮すると帰省や旅行を推奨する気にはなれません。【産婦人科勤務医】

  • 普段と生活を一にしない人との濃厚接触は避けるべき。県境は関係ない【耳鼻咽喉科勤務医】

  • 人流を減らさないと感染は減らない【内科開業医】

  • 無症候感染者が全てあぶりだされてないから【眼科勤務医】

  • 不要不急であれば、避けるべきと思います【内科勤務医】

  • 医療ひっ迫既におこっている【内科勤務医】

  • 車なら良いが、行った先々で誰かに会う機会は増えると思われる【脳・神経科勤務医】

  • 県をまたぐと感染機会が増すわけではない【内科勤務医】

  • 全国的に多いので、リスクは変わらないと思う【小児科勤務医】

  • 感染対策をしっかりやっていれば関係ないと思います【腎・泌尿器科勤務医】

  • 移動が問題なのではない。他人と密になる、大声で喋る、飲食することが問題【脳・神経科勤務医】

  • 家族等、よく接する周囲の特定の人物を除き、他の人間と接する場合の一般的な感染対応は継続するべきであるが、それ以外、外出、外食、宿泊などは制限なく行ってよいと思われる【外科系勤務医】

  • 接種が進みウイルス弱毒化がある。帰省により本人や家族の心身強化につながるのであれば、控えることはないと考える【精神科開業医】

  • 全国的に感染が拡がっているので、感染に関して県境に壁はない。【外科系勤務医】

  • 人流を保ちながら、感染対策することが重要【内科開業医】

  • もはや県境をまたがなくても、全国的にコロナはまん延しているから【腎・泌尿器科勤務医】

  • マイカーでの移動自体では感染しないため【整形外科勤務医】

  • 移動制限には限界があり個人の感染対策をしっかり取っていれば大丈夫だと考える【外科系勤務医】

  • 日本中、感染傾向に偏りがほぼない【整形外科勤務医】

  • 事情による【循環器科勤務医】

  • 日本全国で流行しているので動かないほうがいいのだろうが、動いたところで感染リスクは変わらない【内科勤務医】

  • 高齢者を訪れる場合は要検討【脳・神経科勤務医】

  • 車で行くのはいいと思う【外科系勤務医】

  • 人との接触が少ない方法であれば問題はないと考える【内科勤務医】

  • 感染対策をしていれば規制する意味はありません。していない人はダメです【外科系開業医】

  • ケースバイケース。移動よりも換気とマスク弱者がいるかどうか【呼吸器科勤務医】

  • 重症化率は下がっていると思われるので、微妙なところです【外科系勤務医】

  • 帰省先の環境による【呼吸器科勤務医】

  • 一緒に行く相手が常に一緒に過ごしている家族などであれば問題ないと考えます。【内科勤務医】

  • 十分な予防策をしていればよいと思う【外科系勤務医】

  • 重症化リスクが少ない人であれば控えなくてもよいのではないか【外科系勤務医】

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