防災対策での備蓄を行う究極の方法は、「消費しながら補充」すること

  • 作成:2021/10/16

2021年10月7日、千葉県を震源とした震度5強の地震が発生しました。東日本大震災から10年、災害に対する意識も薄れつつあった中で「今度こそは準備をしよう」そう思った方も多いはず。そこで、防災情報を発信する内科医Dr.ソナエル氏に、知っておくべきポイントをご紹介していただきます。今回のテーマは“備蓄”です。

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防災対策での備蓄を行う究極の方法は、「消費しながら補充」すること

前回の「避難」でもお伝えしましたが、ハザードマップを見て自宅のリスクを理解した上で、災害時はなるべく在宅避難を心がける必要があります。その上で必要となるのが、食料や飲料水の備蓄です。
今回は、食料・飲料水の備蓄の目安と、なるべく負担なく備えるための「ローリングストック法」についてお伝えします。

在宅避難に向けての食料・飲料水。備蓄の目安は1週間

災害が発生すると問題になるのが、電気、ガス、水道などライフラインの停止と食料不足です。物流も停止し、備蓄していない人々は買いだめに走り、スーパーやコンビニからは水・食料・日用品などが消えてなくなります。

それではどのくらい備蓄をしておけば良いでしょう。最低、3日分の備えをしましょうと聞いたことがあると思いますが、それでは不十分な場合があります。実際2011年の東日本大震災では、電気の復旧に1週間以上、水道の復旧に10日以上かかった地域もありました。ライフライン停止は最低1週間を見込んでおくべきであり、政府も大規模災害時は1週間の備えを推奨しています。

そのため最低1週間分の備えをしておく必要があります。ただ、これから備えようと準備を始める方はまずは3日分、徐々に1週間分と段階的に備えていくのもおすすめです。

知っておきたい1週間分の備蓄量

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