男性 42歳
飲酒なし、喫煙なし、BMI 21
約15年前から肝機能障害(GGT 100台、偶に300超;ALT時に40-50と高値、偶に100超)で通院しています。
10年前の肝生検にて「軽度の胆管傷害と軽微な実質障害を示す肝傷害像」との診断ですが、原因不明です。
毎年画像検査を受けており、肝線維化や脂肪沈着が見られていません。
最新の肝指標: ALT 24, AST 22, GGT 73
現在、以下の薬を飲んでいます。
グリチロン 3T/日
ウルソ 12T/日(主治医と相談し9Tの処方に市販薬3Tを追加)
ユベラ 3T/日
アテノロール50mg 1T/日(門脈本幹は径13mmで軽度拡張と認めたため、β遮断薬を処方して頂きました。門脈の血流走行は正常です。IPH否定。)
5月の健診で初めて脂質と糖代謝の指標が異常になりました。
LDL 125 (基準値 60-119)
Hba1c 5.6 (基準値 ~5.5)
(4月に病院での検査結果:LDL 109, HbA1c 5.2)
質問ですが、
1. β遮断薬
β遮断薬は、脂質代謝と糖質代謝に悪い影響を与えると聞きました。
β遮断薬を中止すべきか、継続すべきか、ARBに変更するか、アドバイスをいただければと思います。
2. EPLカプセル
EPLカプセルの適応症に肝機能障害と脂質異常が入っているので、治療薬に追加しても良いでしょうか?
3. 肥満ではない40代前半に、脂質・糖質代謝異常が出るのが早いでしょうか?
加齢と生活習慣の影響は否定できないと思いますが、普通の人より指標異常が出やすいかと少し気になります。
もちろん、甘いものを控えるのと、運動を増やすなど生活習慣改善をするつもりです。