「子どもの喘息が心配で心が折れそう」将来治る可能性は?

  • 作成:2022/01/14

AskDoctorsに寄せられたお悩みをマンガで紹介し、医師からの回答を紹介する本シリーズ。今回ご紹介するのは、子どもの喘息に悩むお母さんからのご相談です。

この記事の目安時間は3分です

「子どもの喘息が心配で心が折れそう」将来治る可能性は? 「子どもの喘息が心配で心が折れそう」将来治る可能性は?

【今回のお悩み】
子どもが1歳2ヶ月のとき喘息と診断されてからほぼ毎月度々発熱し酷いときは入院もしました。
周りの人や友達の子どもが子どもの頃喘息だったけど大人になると治ったとほんとによく聞くのですが我が子も将来どうなるのかとても不安です。
治る可能性が高いでしょうか?
かかりつけ医でアレルギー検査したところ、ネコ、ハウスダスト、ダニがクラス4と出たのでかなり子どもに影響しているのでしょうか?
いずれ判定数値は下がるのでしょうか?

毎週毎週布団洗濯、室内掃除して仕事もしているのでかなり疲れています。子どもの心配で心が折れそうなのです。

医師の回答

小児喘息はとても辛いですよね。毎日飲み薬を飲んだり、吸入をしないといけないので子どもも親も負担は大きいですよね。小児喘息は子ども達のQOL(生活の質)を考える上で大切な病気です。

小児喘息は完全に治ったと判断するのは難しい病気です。一時的に症状が和らいで一定期間症状が落ち着いて見える状態を「寛解(かんかい)」と言います。寛解の定義はさまざまですが、12-15歳の思春期の頃に60-80%が寛解していたという調査結果もあります。つまり20-40%が成人喘息に移行してしまうのです。小児喘息は慢性的に気管に炎症が存在する状態ですが、その炎症が長い時間続くと炎症で破壊された気管の組織が修復できずどんどん硬くなる状態(=気道リモデリング)になります。そうすると、ますます気道の中が狭くなっていきます。

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