「受診してると知られたくない」いつの間にか仕事にいけなくなった

  • 作成:2025/11/21

「人に知られたくない」という抵抗から不調を抱えながらも出社を続けていましたが、仕事に行けなくなったことで受診。受診後は、すぐに診断書を作成してもらい休職への道を示してくれたことで、精神的な安心感を得られました。

この記事の目安時間は6分です

受診体験談

受診までの経緯・きっかけ

仕事での人間関係に強いストレスを感じ、業務も思うようにいかなくなりました。その影響で、感情のコントロールが難しくなり、 突然涙が出てくることが頻繁になりました。

急激に無気力になり、楽しみにしていた休日も全く楽しめず、週明けに 仕事に行くことだけが「やっと」の状態でした。また、 入眠困難や寝不足も続き、体調不良が日常になっていました。

受診を決意するきっかけとなったのは、仕事に行くのが精一杯だった日々が続いた後、 3連休明けの朝、体が動かなくなり、仕事に行けなくなってしまったことです。

「誰にも受診を知られたくない」という強い抵抗感がありましたが、 「このままでは精神的に持たない」という切実な思いが勝り、専門家の助けを借りることを決断しました。

受診してみて

受診して特に心強かったのは、医師が すぐに診断書を作成してくれたことです。

また、 「会社にはこう伝えたらいいですよ」という具体的なアドバイスもあり、迷っていた私に休職への明確な道を示してくれました。

私自身、このままではまずいと常に感じていたため、すぐに必要なサポートを得られたことは大きな救いとなりました。

受診を迷っている方にむけてのメッセージ

最初は受診に気が進まないこともあるかもしれません。私自身も、精神科に行ったという事実を周りの人に知られたくありませんでした。

しかし、実際には自分から話さなければ、通院していることは誰にも気づかれませんでした。その心配は杞憂だったと今は感じています。

診断をしてもらうことは、病状を客観的に把握することにつながります。それによって、自分自身と冷静に向き合うことができ、「今後どうしていくべきか」を考える重要なきっかけにもなるはずです。

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