「子育てが限界」市への相談が受診のきっかけに
- 作成:2025/11/22
お子さんを育てる方の体験談です。子育てに精神的な限界を感じ、このままでは行けないと思い相談したところから受診の一歩を踏み出しました。
この記事の目安時間は6分です
受診までの経緯・きっかけ
子育てで精神的に限界を迎えていました。家では子どもに怒鳴ってしまい、笑顔で向き合うこともできない状態でした。近くに頼れる人がいなかったため、 全ての負担を一人で抱え込んでいました。
自力では回復が見込めず、「この時間が永遠に続くのではないか」という絶望感に苛まれていました。
最も大きな受診のきっかけは、「このままでは子どもの世話ができなくなりそうだ」と感じたことです。
受診する時間を確保できないという理由で行動に移せずにいましたが、市の相談所に相談したところ強く受診を勧められたため、心療内科を受診しました。
受診してみて
受診して、 薬があるという事実だけで、まず大きな安心感を得ることができました。具体的な解決策が手元にあるという感覚が、精神的な支えとなりました。
心療内科は予約が結構いっぱいで、予約を取るのに苦労しましたが、その状況を目の当たりにして、「それだけ受診している人が多いんだな」と感じました。これは、自分だけが特別なのではない、という心理的な安心につながりました。
受診を迷っている方にむけてのメッセージ
今、心身の不調で悩んでいる方へ。
受診することで、状況が何か変わるかもしれないという希望を持つことができます。
また、受診のために外出すること自体が、気分転換や日常からの小さなリフレッシュになります。まずは、自分を助けるための行動として、一歩踏み出してみることを選択肢に入れてみてください。
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