【体験談】30歳で痛風発作を経験後、治療継続により再発防止
- 作成:2025/06/02
本記事では、30歳で痛風発作を発症し、直後に数度再発するも、治療継続によりその後の再発を防いだ男性患者さんの体験談を紹介します。
この記事の目安時間は6分です

痛風発症までの経緯
私が痛風発作を発症したのは30歳のときです。
朝起きたとき、突然足の指に激痛が走りました。紙が近くに落ちただけでも痛むような感覚で、身体を動かすのも辛く、歩くのも難しい状態でした。この数年前には尿管結石を経験しており、尿酸値が高い状態が続いていたのだと思いますが、このときは痛みの原因がまったくわかりませんでした。
当然、仕事に行けるわけもなく、休んで病院を受診しました。
痛風発症後の治療と現在
病院で痛風発作だと診断され、痛み止めを処方されましたが、痛み止めを飲み始めても当初はあまり効果を感じないほどの苦痛でした。
足の親指の付け根から痛みを感じ、足を床に着く、布団かけるなど、何もかもの動作に痛みが伴いました。発症後の2〜3日はトイレに行くことも難しく、痛み止めと水を飲む以外、ほとんど家の中で動けない状態でした。
痛みのピークは数日で過ぎ、1週間くらいでおさまりました。
その後、尿酸値を下げる薬を服用し始めました。尿酸値を下げる薬を飲み始めたばかりのときに痛風発作となることが多いと説明は受けていましたが、実際に数ヶ月後に痛風発作が再発し、またか…という感覚になりました。服薬開始後の痛風発作はこのあともう一度起こっています。
その後は、尿酸値を下げる薬の服用と、水分を多めにとる生活を続けており、再発はしていません。
尿酸値が高い方へのメッセージ
尿酸値は、水分を多く摂取して、極力不規則な生活を避けることでも改善するかもしれません。しかし、体質もあるので、早めに医師に相談し、場合によっては薬に頼った方が生活は楽になると思います。

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