ネットで「うつの可能性あり」の結果、早期治療の大切さを実感

  • 作成：2025/11/21

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不調を感じて内科系の検査をするも、原因がわからなかった方の体験談です。心療内科への受診を通して診断を受けることができ、焦りがなくなり、仕事を休んで治療に専念できました。自分の身体の声を信じて、早期に受診することの大切さを伝えています。

この記事の目安時間は6分です

受診体験談

受診までの経緯・きっかけ

当初、身体と精神の両面で不調を感じ、 婦人科で貧血の治療を続けていました。しかし、貧血が改善されても、 動悸、不安感、低血糖のような症状が消えることはありませんでした。

そのうち、息が詰まるような感覚、常に襲ってくる不安感、そして朝の身支度や車の運転など、 日常のちょっとした動きでさえ強い疲労感を感じるようになり、日常生活に明らかな支障が出始めました。

「これはおかしい」と感じてネットでセルフチェックを行ったところ、 「うつの可能性あり」という結果が出ました。

内科系の診察を既に済ませ、身体的な異常が原因ではないことがわかっていたため、迷うことなく心療内科の受診を決意しました。

受診してみた感想

心療内科を受診してよかったのは、客観的な診断が出たことです。
これにより、 「気のせい」ではないと確信し、焦りを感じることなく治療に専念するため仕事を休む決断ができました。

結果的に、うつ病と診断されて3ヶ月の休職後1ヶ月の時短勤務を経てフルタイムで復職しました。

受診を迷っている方にむけてのメッセージ

今、振り返って感じるのは「早期治療」の大切さです。

もし、自分にうつになりやすい気質があることをもっと早く認識できていれば、病気を繰り返す前に適切な対処ができたかもしれません。

しんどい時に「どうすれば自分が楽になるか」を自分で理解していくことが、自分を救う一番の方法だと心から思います。

治療は、決して一直線に回復するものではありません。薬を使うこと、休みたいなら休むこと、楽しめることがあるなら素直に楽しむこと。そうして「波に揺られるような感覚」で過ごしているうちに、気づけばなんとなく良くなっていく。

どうかご自身を責めず、その「波」を受け入れて、まずは専門家に相談してみてください。

セルフチェック
オンライン診療はアスクドクターズの提携医院の
「患者目線のクリニック 虎ノ門院」が行います



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