■前提情報
30代男性です。健康診断で腫瘍マーカー検査を実施したところ、PIVKA-IIが350以上で基準値を大幅に超えていました。
AFPは2.5で基準値以下、肝機能(AST,ALT,GTP)の各数値も基準値以下です。
身体測定では軽度の肥満でしたが、その他数値は概ねすべて問題なしという判定です。
特に治療中の病気や服用中の薬はありません。食生活もさほど偏っていない認識です。
健康診断の結果を受けて、すぐに病院にて血液検査と単純+造影CTを撮影しました。
再実施した血液検査においてもPIVKA-IIは高値のままでしたが、CT画像では肝臓に腫瘍らしきものは発見できませんでした。
ひとまず経過観察という判断となり、念のため数カ月後にMRI検査を実施予定です。
■質問内容
このPIVKA-IIは肝細胞癌に特異性の高い血中腫瘍マーカーという認識です。
・肝細胞癌以外に異常値となりうるケースや、考えられる原因はあるでしょうか?
・370という数値はどれぐらいの異常値なのでしょうか?
脂肪肝などは指摘されておらず、ビタミンKが欠乏している可能性も恐らく低いのではないかと推察しています。
CT画像では腫瘍を発見できませんでしたが、基準値を大きく超えていることに不安を払拭できず、実は腫瘍が潜んでいるか、異なる病気が潜んでいるのではないかと恐怖しています。
担当いただいた医師の方も原因はわからないとのことで、特異体質かもしれないとお話されていました。医師の方を信頼しておりますが、やはり原因が特定できるまでは安心できそうにありません。
原因不明なので散歩するぐらいしか思い浮かばず、自身で対処できることや相談先などがあれば、合わせてお伺いしたいです。