糖尿病(2006年)

スポーツ中毒についてと運動とスポーツの健康管理上の長短所について

私はフリーカテゴリーで、参加発言させていていただいておりますように、昨年(2005年)9月に糖尿病であることがわかり、長期血糖9.6、空腹時血糖値164、体重108キロ(身長は173)でしたが、現在では長期血糖も5%前後(5.2〜4.7)でこの一年推移し、体重も一年で45キロくらいダイエットに成功して、63〜66付近を推移しております。 現在では、特にカロリー制限は必要とせず、(というより、担当医が体重維持を優先させるように指示)運動も最初のうちこそ、ウォーキングがやや苦になりましたが、そのうち楽しくなり、ダンベルや腹筋などの筋トレを取り入れ、それでも物足らず、とうとうフィットネスジムに通うまでになってしまい、そのカテゴリーにどっぷりつかってしまっております。 正直申しまして、フィットネスは大変奥が深く、何にでも筋トレの要素の導入したり、いろいろな鍛え方などがあり非常に魅力的です。 ただ、現在の私には少し心配な?問題が生じています。それは、スポーツ中毒ではないか?ということです。年末年始の現在、フィットネスクラブはお休みなのですが、とにかく体を動かさないと気持ちが悪く、ウォーキングを2時間、そしてその後チューブを使った筋トレを行いました。 とにかく、最近では何でもトレーニング器具に見えてしまいます。最近では、そのような傾向を『スポーツ中毒』と呼ばれるそうですが、やはり異常なのでしょうか? 私は、かねてから今の食事制限ありき(BMI22×25〜30で計算のカロリー計算)の食事指導に疑問を持っており、基礎代謝と運動消費、生活消費を無視したこのやり方は、残念ながら、私には当てはまりませんでした。 最初は担当医の先生が指示したカロリー1600キロカロリーで行っても体重減少が止まらず、(本当は運動を控えるべきなのでしょうが)運動量を増やし、上限指示体重(78キロ)を下回ってもとまらないため、担当の先生は、とうとう甲状腺異常や腫瘍を疑われ、(結果として異常はありませんでしたが)、とうとうカロリー制限をしないように指示されて、やっと普通成人並みの最低必要摂取カロリー をとって、現在の体重と長期血糖に落ち着いたという経緯があるからです。 フィットネスの生活習慣病予防キャンペーン 『1に運動、2に食事、しっかり禁煙、クスリは最後』の合言葉に賛成です。 また、スポーツと運動では、健康管理、血糖管理上で大きな弊害もある、とある先生が『筋肉増による〜』のスレッドでも仰っておられましたが、その違いとは何なのでしょうか? お忙しいとは存じますが、どうかよろしくお願いいたします。

1人の医師が回答

簡易血糖測定器について

私は糖代謝異常(妊娠中にワンポイント異常)で、妊娠中は分食を行っていました。産後6週間目にブドウ糖負荷検査を受けようと思っています(現在産後1ヶ月弱です)。 詳しいことはブドウ糖負荷検査を受けないとわからないことは知っているのですが、不安で簡易血糖測定器(インターネット)を購入し、家で測ったりしています。そこで質問です。簡易血糖測定器の値が120超が出るので、心配で病院で静脈注射で3回(3回とも別の日に食後2時間値を)血糖値を測定しました。静脈注射をした前後に簡易測定器で測ってみると、10〜25簡易血糖測定器の方が血糖値が高い値が出ました(3つとも違う病院です)。 簡易血糖測定器で食後2時間値を測った時、しょうが焼き定食を食べた後134が出て、ファミレスのコロッケ弁当を食べたときが121〜125(このときは病院の静脈注射でも血糖値を調べました。静脈注射の血糖値は食後2時間値で110でした)、夕食の後キウイフルーツを食べたときは130、125、124(1分おき位に測りました)になりました。 正常な人はこのような数値は出ないのでしょうか? ちなみに48回測定した中で8回、120超がありました。 メーカーの人に問い合わせてみると、メーカーの人が(正常な血糖値の人)測定した場合、食後2時間値で大体120〜150(150出てしまうことがある)とのことでした。もちろん、正確な診断はブドウ糖負荷検査やお医者さんの診断を仰いでくださいとのことでしたが。 それと糖尿病専門医に聞いてみると、140未満が正常だが、血糖測定器は誤差があるとのことでした。静脈注射も5%誤差が許されているのですよね。 ですが、正常な人の値は120以下(ブドウ糖負荷検査の2時間値も)というHPを見たこともあり、不安です。 結局検査をしないとわからないと思いますが、参考程度に教えていただけると嬉しいです。 それと私は11月30日まで6回食で分食していたのですが、12月22日にHBA1Cを測ったところ4.5%でした。 これは、分食の影響はあるのでしょうか?(内科医は3週間経っているのでもうないと言っていましたが)。 境界型ではないかと不安で仕方がありません。 私の文章からわかる範囲でご回答お願いいたします。

2人の医師が回答

ICA・IAAの検査はできますか

身長153センチ・体重45キロの36歳の女性です。 発病からの経過は、下記の通りです。 2003年3月(33歳)、会社の健康診断で、血糖506、HbA1c11、四月に入院し、朝・昼・夕のインスリン注射、抗GAT抗体陰性・Cペプチド2.5、1ヶ月後注射なしで退院。先生からは、2型だと言われました。8月まで、A1cが6.5まで下がり、糖毒性がとけたせいだと思っていました。 2004年4月(34歳)、A1cが10になり再入院。インスリン注射(持続型)朝1回、1ヶ月後に退院するが、インスリン注射は継続。月1回、糖尿病外来に通院を続けることになりました。 2006年4月(35歳)、主治医が変わり、再び抗GAT抗体を測り、陰性。インスリン注射は、それまで朝1回(持続型)だったのが、それに加え、朝・昼・夕の即効型も増えました。 2006年10月(36歳)、再び主治医が変わり、Cペプチド0.3、抗GAT抗体陰性、緩徐進行型1型と診断されました。 30歳以下なら、健康保険でIAー2を調べられると聞きました。他の抗体はICA、IAAが陽性なら、最初から1型と診断され、もっと早い時期にインスリン注射の必要性を理解ができ、将来インスリンが枯渇されるのが防げたのかと思ってしまいます。Cペプチドは1以上にはなりませんか?一生インスリン注射が必要ですか?

2人の医師が回答

父の足指の痛みについて

離れて暮らしている父(77歳)について、質問させてください。 12月の初旬から右足の親指(だけ)が痛いのだそうです。 母(元看護師)曰く、「赤くなっているけど冷たい」状態らしく、圧痛があるそうです。 父には数年前から糖尿病があり、直近の検査値でHbA1cが8.8と、血糖コントロールはうまくいっていません。 食事は母がかなり気をつけているようですが、脊椎に狭窄があり背中と腰に痛みがあって、運動はなかなかできないようで、この数年HbA1cはずっと8を超えている状態のようです。 母と、父の足指の痛みは糖尿病性の神経障害なのではないか、と心配しておりますが、いかがでしょうか? 父は糖尿病の先生にかかっており、痛みのことも聞いてみたらしいのですが「大丈夫」とだけ言われたようで、その先生が何をして「大丈夫」とおっしゃっているのか不明です。本来父にちゃんと聞いてきてもらうべきなのでしょうが、年をとっていて、なかなか先生にしっかり話を聞いて来れないようです。 腰でかかっている整形外科の先生にも聞いてみたらしいのですが、「深爪してけがをしたのでしょう」とイソジン消毒されて帰ってきたそうです。 父の足のつめは、母曰く特に親指が肥厚しているらしく、それも糖尿病のせいではないか、と心配しているようです。 長くなりましたが、糖尿病性神経障害の可能性があるか、またないようであれば他に考えられる可能性についてアドバイスいただけると幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

3人の医師が回答

61才の父について

父は40代の頃から糖尿病予備軍といわれながら何も気を付けず毎日お酒をいっぱい飲んで生活して去年、ソケイヘルニアの手術の時に初めて糖尿病の先生にかかり今では月に一回通院していますが、A1Cは最初7くらいでした。 ドクターからは食事20分前に飲む薬もいただいていますが飲んだのを見たことはありません。食事も母が作ったカロリーを計算した食事は取らずに好きなものを食べています。何よりも毎日の飲酒量が多く中ジョッキでだいたい4杯から5杯のチューハイを飲みます。 家族がいくら止めても聞き入れず、ひつこく言うと怒って暴れる始末なので家族はもう何も言っていませんが、病院の予約の1週間前になるとピタッと酒をやめ毎日2万歩くらいの散歩に出かけます。そして病院が終わるとまた浴びるように飲みます。 最近、短時間のうちに同じことを何回も繰り返して聞いたりするようになりました。5分くらいの間に4回くらいは娘の私に「晩ご飯はもう食べたんか?」と聞いてきます。そのようなことが最近特に多くなってきて物忘れも普通では考えられないほど酷く感情の起伏も激しくなっています。 先週病院で計ったA1Cは6.7だったと言っていました。昔から酒は好きで止めろと言っても聞かないのは分かっていましたが、どうなっても大切は父です。父は糖尿病の事を分かった上で飲酒しているのですから、それが父の決めた人生なら私には何も文句言うことは出来ないのですが、父は毎日2万歩散歩しているので毎日酒を飲んでも糖尿病は大丈夫だと思っているようです。 父を支える家族としてこのような生活を変えない父にはどんな危険性がありますか?また、今の症状は糖尿病と何か関係がありますか? ドクターの言う事も聞かず薬も飲まず生活も変えない父に対して同じドクターとして怒りを覚えられることと思いますが、少しでも今の父を諭して良くなって欲しいと願うものにどうかアドバイスをお願いします。

4人の医師が回答

ジョバンニ先生へ

先生、こんにちは。 今日久しぶりに自宅で血糖値を計りましたので先生のご意見を伺いたく質問させていただきました。 今日の昼食はかなり遅くなってしまい、2時ごろとりました。おそらく、500カロリーほどだと思います。 そして、3時30分にひっさしぶりに砂糖がかかっている「ラスク☆(220カロリー)」をおやつに食べました(^^) その後5時35分ごろ血糖値を計りましたら、「119」ありました。 そこで質問です。 健康な人ならば、食後2時間値は朝の空腹時血糖値の値(30代でいうならば、80から90でしょうか。「検査値と病気 間違いだらけの診断基準 大櫛 陽一 (著) 」を参考にしました。)に戻るのでしょうか。 確かに、私の2年ほど前(境界型の心配のなさそうな)の検査結果を見てみますと、ブドウ糖負荷検査の2時間値は98や77になっています。 ブドウ糖負荷検査の2時間値は139以下だったら問題なしのようなことがネットで検索すると載っていますが、血糖値は低ければ低いほどいいような気がしてなりません。(70以下はまずいのかもしれませんが・・・) 健康管理が優秀な人の2時間値というのはどのくらいの血糖値なのでしょうか。 ぜひ教えていただきたく思います。よろしくお願いいたします。 また、2ヶ月前の血液検査の結果を見ていましたら、中性脂肪が78ありました(6ヶ月前は48だったのですが)。 そこで心配になり、おなかのおへそ周りを測ってみましたら85センチ!!!!もありました。たしかに、ここ3,4ヶ月でおなかがぽこっと出てきたのです。まるで妊娠したかのように。 私31歳、女性、身長161センチ、体重55キロなのですが、最近はやり??のメタボリックシンドロームに片足つっこんでおりますでしょうか? 最後に、先日紹介していただきました「新しい糖尿病の食事・栄養療法—これまでの食事療法の検証・再考と一次ケア・栄養管理 (単行本)」が今日届きました。これから読んで勉強します。

1人の医師が回答

体がかゆいです。

夏頃でしたか、急に足のすねがかゆくなり、皮が禿げるくらい掻いて文字どおり赤くすりむくくらい掻き毟りました。かゆみが発生した時はまさか、皮を一枚剥いでいるということなど気にせずその部分の皮を剥いでもなお、その場所をほじくるように掻き毟っていることなどわからないでいましたが、後に痛みがあり、皮を剥ぐくらい掻きむしってしまっっていたのだと気がつきちょっと驚いてしまい、この症状は糖尿病の症状であったりするのかと不安になり質問させていただきました。 最近ですが、お尻の割れ目に行く前のくぼんだところにも痒みがあり同じように皮を剥ぐくらい掻き毟って後で、血が出ていることに気がつきました。私はアトピーが少しあり、手に痒みと湿疹の症状があるので、手を掻き毟ることはあるのですが、皮がはがれるくらい掻いたら、むしろ痛みが出てくるので、掻くのはやめることができるのですが、足の場所とお尻の場所の痒みは皮を剥いでも痛みもなかったので、痒みがアトピーからくるものと少し違う感じがしています。ちょっと考えすぎなのかなとは思うのですが、このかゆみの症状は糖尿病とは関係あるのでしょうか? 先生どうぞご回答よろしくお願いいたします。

3人の医師が回答

食事のとり方(境界型です)

昼食時の食事のとり方について教えてください。 通常は家で食べているのですが、今日は用事があってショッピングセンターで食べることになりました。仕方ないので、げんこつ位の大きさのパンを1個半、お店で購入したお惣菜のおからの煮物(甘すぎだ〜)を100gほど。そして食後のコーヒー(スタバ☆)。 食事スタートの時間から計ってちょうど食後2時間で父の測定器を借りて血糖値を計ったら144。 いつもの食事は野菜たっぷり食べているから食後2時間でもこんなには(110以下)高くならないのに、今日ばっかりは炭水化物が多かったせいか、血糖値が高くてびっくりしましたー。 やっぱり食物繊維をきちんと食べなきゃいけないな、、、と思い知らされた食事メニューでした。 そこで質問なのですが、食事を取るときに野菜などバランスよく食べられないときには、どんなものを工夫して食べればいいのでしょうか。(今日は時間もなかったのでパンになってしまったのですが) もしくは、お昼は我慢して食べずに家へ戻って2時や3時ごろにバランスいい食事をしたほうがいいのでしょうか。 ちょっと恥ずかしくなるような質問で、本当に恥ずかしいのですが書き込んでみました。 どうぞよろしくお願いいたします。

1人の医師が回答

○ョウバ運動(マシン)のCM、出ましたね。

とうとう、地上波放送でも、CMで○ョウバ運動、流され始めましたね。 私が通っている、フィットネスクラブにも置いてあり、最初「なんじゃこりゃ〜!!(松田優作風に)」と思っていましたが、以前ジョバンニ先生から、この機械が糖尿病治療に画期的な効果が期待されていることを紹介され、得心いたしました。 CMの文句が、「筋力アップに、ゴルフの飛距離なども倍に・・・・」というものに、思わず噴出してしまいました。確かに、足腰や身体に障害のある患者さんには、とてもいいマシンだと思います。 ただ、普通の五体満足な患者さんには・・・?と考えてしまいました。運動習慣のない方が、このようなマシンをきっかけに・・・、と以前ジョバンニ先生も仰っておられましたし。 でも、汗を流す楽しさや爽快感を知ってしまうと、特にもはや重症(?)スポーツ中毒(自分で言って如何するんだ!って、一人突っ込みを入れる)の私にとっては、?と言うのが本当の心境です。値段もリーゾナブルなようですし。 ただ、運動習慣のある方が、逆にサボり癖が付くのでは(?)と懸念してしまいます。 フィットネス、ボーリング、ゴルフ、剣道を楽しんでいますし、逆に格闘技(特にプロレス)をよく観に行きますので、スポーツの楽しみや感動は、素晴らしいものがあります。特にプロレスや相撲のエキサイティングな試合や好勝負なんかは、精神衛生上大変効果があるのでは?と、勝手に想像してしまう(医療側にとって)困った手のかかる患者(?)かもしれませんが。そうまでして楽な方向に(と言うより、家に篭って)しまう方が、私は精神衛生上よくないと思うのですが。 いかがお考えでしょうか、ジョバンニ先生。

2人の医師が回答

インシュリン不耐症と食事療法

糖尿病とは違うカテゴリーの質問なのですが、インシュリンの分泌や血糖値について詳しい先生にお聞きした方が良いと思いましたので、こちらで質問します。 インシュリン不耐症・炭水化物不耐症とは、どんな病気で、どのような治療・食事療法で改善できるか教えてください。 過去4年、週に5回以上アスリート並の運動して、カロリーコントロールもしているのに、体脂肪がなかなか減らないのは、何かもっと根本的な問題があるのでは?と考えています。トレーニングの量だけでは測れない脂肪燃焼に問題があると思うのです。 そこで、インシュリン不耐症・炭水化物不耐症というのを知り、その症状が私の体質とかなり一致する事がわかりました。(食後はすぐに眠くなる。ご飯・パン・お菓子などの甘いものを食べ始めると、お腹は一杯なのに止まらない。集中力が低い。ガスが溜まり易い。カロリーコントロールしても体重が落ちない。等) 食事については、いわゆるストレス系の過食症やドカ食いのようなものだと思っていたのですが、どうやら、これもこのインシュリン不耐症というのが関係していそうなのです。 でもどのような治療・食事療法が良いのか分かりません。カロリーコントロールよりも、血糖値の乱高下を避ける方が体調も良いと思われるのです。 どなたかお詳しい方、教えていただけませんか?

1人の医師が回答

ジョバンニ先生,教えて下さい.

60歳男性(身長161 cm, 体重52 kg)です.昨年10月の人間ドッグの検査で糖尿病と診断されました.空腹時血糖値が165, HbA1Cが6.5%でした.糖尿病と診断されたことは大変なショックでした.そこで,食品交換表の本を購入して食事に気を配ったり,それまで毎日3合(日本酒)くらい飲むのが習慣だった日本酒を原則止めたり(1週間に1回くらいの頻度で,1〜2合程度飲みます),毎日1時間程度のウオーキングを行うなどの努力を払ってきました.そうしましたところ,3ヶ月後には空腹時血糖値が95, HbA1Cが5.5%までに改善してきました.また,当時60 kgあった体重も4ヶ月かけて8 kg減量することができました.そこで質問がございます. 【質問1】身長161 cmですとカロリは1600 Kcal(20単位)程度に抑えるべきだとおもいます(普段の仕事はデスクワークです)が,1900 Kcal(24単位)くらいの食事となっております.食品交換表では20単位の食事として,たんぱく質(表3)は4単位,野菜(表6)は1単位が例示してありますが,私の食事は,たんぱく質(表3)が7単位,野菜(表6)が2単位で,結局4単位(320 Kcal)オーバとなっております.このようなカロリオーバは危険でしょうか?体重も52 kg,体脂肪率も18%と安定しており食事は現状を続けても問題ないのではないかと考えておりますが如何でしょうか? 【質問2】糖尿病の発病因子としてはカロリオーバ(肥満),運動不足,遺伝などが言われています.飲酒はあまり聞かないのですが,飲酒も大きな因子のひとつなのでしょうか? 【質問3】境界型の人は正常に戻ることが可能だが,糖尿病になってしまえば正常には戻らない(すなわち糖尿病は完治し得ない病気)と聞きます.境界型と糖尿病型の間にそんなに明確な境界があるのでしょうか?例えば,糖尿病と診断された人が,その後,ブドウ糖負荷試験で正常値だったとしても,その人は糖尿病ということなのでしょうか? 【質問4】前問と関連しますが,糖尿病の進行度を測る尺度はありまでしょうか?それは,ブドウ糖負荷試験を行えばわかるものなのでしょうか.それとも合併症の有無で判断するしかないのでしょうか?ガンなどと同じように“ステージ”という概念は適用できない種類の病気なのでしょうか? 以上,よろしくお願い致します.

1人の医師が回答

尿中微量アルブミン

今年2月にホームドクターの婦人科で高血糖が発覚。 3月に市の健康診断を受けて空腹時血糖140、HbA1c7.1でした。 ホームドクターには食事と運動で血糖コントロールするよう言われがんばってみましたが、 体調のいいときでHbA1c6.8、体調を崩したりうつ傾向になると7.0に戻るという感じです。 10月から自己血糖測定をはじめましたが、 食品交換表の範囲内の食事でも、炭水化物を取ると 食後血糖値が200を超えることが多々あることがわかり、 炭水化物恐怖症で、極端な偏食をしたりするようになりました。 それでもHbA1cは6.6から下がりません。 現在42歳。このままでは確実に50代で合併症の危険を感じ、 糖尿病専門医の個人クリニックに相談に行ったのですが、 そこの医師の説明に疑問を感じたので、以下の2点について教えていただきたく 宜しくお願いいたします。 1.もう少し血糖値を下げたいなら薬を飲むという手もあり、 薬によって膵臓を休めることもできる、 とのことで処方されたのがファスティック30mmだったのですが、 速攻型インスリン分泌促進薬は膵臓を刺激する薬の一種で 膵臓に負担をかけないのはビグアナイド薬ではないのでしょうか? 2.尿中微量アルブミンに異常がなければビグアナイド薬のほうを試したいのですが 初診の際、尿蛋白は(-)だったとのことで 微量アルブミンの検査は保険が効かないからしなかったといわれました。 ここ半年ほどの血液検査の数値が明らかに糖尿病型であっても すぐに微量アルブミンの測定はしてもらえないのでしょうか。 以上、ご回答宜しくお願いいたします。

3人の医師が回答

血糖値の上昇について

母(58歳)の事で質問させていただきます。 今年の5月に900近い異常な高血糖で入院し、「1型糖尿病」と診断されました。 現在は食事前の即効性のインスリン注射、朝晩2回の持続性のインスリン注射を打っています。薬の名前が分からなくてすみません。 食事をする前に必ず血糖値を測りますが、100〜400くらいで高い事の方が多いです。本人いわく、100前後よりも200〜300くらいの方が気分がいいと言います。 夜中に低血糖の症状が起こる事があり氷砂糖を食べたりして対処していたのですが、先日、体が動けないのと眠たさに負けて低血糖を起こしたまま寝てしまったようなのです。ですが、朝起きると症状は治まっていて血糖値も100くらいまで上がっていました。低血糖の症状が出たときはいつも60〜80くらいになります。 そこで質問なのですが、血糖値は何もしなくても上がったり下がったりするものなのでしょうか? 以前もたった30分ほど時間をあけて血糖値を測ったところ100くらい上がっていたことがあります。その時は座ってお茶を飲んでいただけです。 医師からは「様子を見ましょう」としか言われません。 GI値を考えながら食事をしていますが、急激に血糖値を上げるものとゆっくり上げるものと食品によって違いがあるのでしょうか? これからどう対処すればいいのか不安です。 ご教授、よろしくお願いいたします。

2人の医師が回答

ジョバンニ先生へ。SMBG依存症について

こんにちは。 SMBG依存症という言葉が脱ぷよぷよさんのところで出ていたので気になって書き込みをさせていただきます。 もしかしたら、私、少し依存症になっているかもしれません。親が測定器を持っているのでついつい借りて血糖値を計ってしまっています。血糖値を計らないと心配になるっていうか・・・。はかったからどう・・・っていうわけではないのですが。。。 今も午後4時に肉まん(240カロリー)をおやつに食べてしまい、食後30分で血糖値を計ったところ138でした。これは高いのでしょうか。 私の約1ヶ月前のa1cは5%、空腹時血糖値は99、ブドウ糖検査の2時間値は160(位)でした。 ジョバンニ先生が以前おっしゃっていらしたとおり、きつい食事制限をしていたせいか今になって少々食事制限の緊張の糸が切れてしまったようにここ3日間くらいおやつを食べてしまっています。(もちろん、運動は通常通り毎日行っています) また、炭水化物を1日三回食べてみたら体重の減りが悪くなりました。食事制限を始めたときにはご飯・パン類は1日1食もしくは2食にしていたのですが、ここ2週間くらいは1日3食玄米ご飯を120gおおよそ190カロリー食べています。 炭水化物というのはやはり糖尿病の食事療法の場合にはとらないほうがいいのでしょうか。 いろんな先生方のご意見があるとは思いますが、ジョバンニ先生のご意見を聞くことができればと思いました。もしここのような公の場での書き込みが無理なようでしたらそのように返信していただければと思います。(お気を悪くなさったらごめんなさい!!) だらだらと質問を書いてしまいましたがご返信いただけるとうれしいです。 おかげさまで筋トレは続けてます!!

1人の医師が回答

「CSII」の可能性

私は糖尿病患者です。最近、糖尿病とは正反対の病気があることを知りました。そして、その病気と闘う皆さんの窮状に接し疑問を持ちました。 その病気の皆さんは血糖値を上げておく為、胃にチューブを入れたりといった対症療法を受けておられます。 高インスリン血性低血糖症や糖原病といった糖尿病とは正反対の病態で苦しんでおられる患者・患児は血糖値を正常に保つことに特化した糖尿病専門医の治療を受けることはできないのでしょうか? 特に乳児の場合は昼夜を問わず2〜3時間おきに糖質を強化したミルクを摂取する必要があり、家族の負担は想像を絶する状態です。患者と家族の精神的・肉体的な負担を軽減する為に「CSII」にインスリンとは正反対の薬を入れて活用することはできないのでしょうか? 私自身、まだまだ強化インスリン療法で十分な病態なので「CSII」がどのような装置かくらいは知っていても具体的に使用可能な薬剤については分かりませんし糖尿病とは正反対の病態が単純に血糖値を上げる注射液を補充することでコントロールできるものかどうかも分かりませんが、その病気の皆さんや家族のQOLを少しでも改善する為に情報を求めています。宜しくお願いします。

1人の医師が回答

食後血糖をはかるタイミング

身長161センチ体重56キロ31歳女性 およそ1ヶ月ほど前のブドウ糖負荷検査の結果が 負荷前99 インスリン2,9 30分後175 インスリン55,9 60分後153 120分後166 インスリン43.8 でした。 現在食事制限と運動をしております。 父が血糖測定器を持っていますので時々計らせてもらっているのですが、食後血糖値を計るときのことを教えてください。 食事スタートから2時間後に計る、ということを以前こちらで教えていただいたのですが、食事をだらだら食べたり、はじめはサラダで最後にご飯をたべたり、ちょっと早食いで食べたときなどでは、食後血糖に変化はあるのでしょうか。 食事に気をつけ、運動をするようになってから1ヶ月くらいなのですが、はたして血糖値が改善しているのかどうか不安でついつい血糖を計ってしまいます。食前の血糖値は問題ないのですが食後血糖値がまだ高いので測定結果に一喜一憂しております。 これだけ制限しているのだから(食事制限などを始める前と比べると間食をきっぱりやめたり・・・)だんだん健康体になっているはずだよな。またブドウ糖負荷検査やって今の状態を数値で見てみたい・・・などと思ってしまうのです。 また、食後3時間には血糖値は110以下になっているものなのでしょうか。ネットで食後血糖値(3時間)を調べてみたのですが見つかりませんでした。 先生方お忙しいとは思いますがぜひ回答のほうよろしくお願いいたします。

2人の医師が回答

病気を得て、知った喜びと日々一日の大切さ、病気への感謝

こんなことを書いて、奇異に感じられるかも知れないですが、今の正直な気持ちです。それは、糖尿病と判る以前、職場でのトラブルから、抑うつ症状から、精神安定剤を服用、ストレスを食に向け、肥満になり、愚かな経験から得た、掛け替えのない物です。それは、改善させていく過程から得た、努力の大切さであり、継続することの大切さ、そしてゴールはないですが、以前のように健康状態を取り戻した喜び。。数え切れないです。運動することの楽しさ、食べることの大切さと喜び、特にカロリー制限を必要としない状態、ジム通いと家での運動することで、特に診断された時のショックから得た、抑うつ症状とストレスから解放され、以前のスタートラインに戻れたことへの感謝する、偽らざる現在の心境です。一年前110キロあり、体調も最悪、A1C10台あったのが、今は6365キロで安定し、体調もすこぶる良く、A1C4後半で安定、合併症もなく (スポーツ中毒を発症)、健康状態のありがたみが身に滲みてます。意欲も戻り、精神科のドクターも薬の減量を考えて良く、生活を楽しめと云われました。病を得て、可笑しい知れませんが、糖尿病に有難う、と云いたいです。

3人の医師が回答

変な糖尿病と言われました。

52才の男性です、健康診断で毎回空腹時血糖値が高いと指摘され糖負荷試験をすると2時間値は200を超えて糖尿病域でもヘモグロビンA1cは5.0、一時期ダオニールを服用しても状況は変化せずに別の医師の薦めで服用中止で経過観察が8年ほど続き、今回健康診断をした病院の勧めでクリニックを変えて、再度OGTT75gをしたところ、意外な結果となりました。今回はインシュリン量を測定して、2時間値が血糖218、尿糖757、IRI191.9、関連値グリコヘモグロビン値5.0、HOMA-IR6.4となり先生曰く今流行のメタボリックシンドローム関連でインスリン抵抗性直ちに食事制限及び減量を指示されました。因みに身長は171cm、体重は83kgでしたが今は運動及び食事制限で3ヶ月後76kgまで落としました。今思うと、一年以内で、突発性難聴を発症(食後1.5時間)、肛門周囲膿瘍で2回程切開手術で、痔瘻化したと言われ、耳鼻科及び肛門科の医師からも変な糖尿病と言われ、直ぐに治療しろとの指示でした。一番の治療法はやはり運動療法とカロリー制限をして、様準体重に近づける努力をする事しか無いのかと思いますが、空腹時が一番辛くカロリー無しのお茶系の清涼飲料でしのいでいますが、家族や同僚が普通の食事やお菓子ソフトドリンクを飲んでいる姿を見る度に誘惑に負けそうになり、一人悩んでいます。

2人の医師が回答

食事と運動習慣によるコントロールの限界点?と薬物治療の開始時期

http://www.somos.co.jp/news/news.htm http://www.somos.co.jp/strongestpatient/003.htm http://www.somos.co.jp/strongestpatient/002.htm http://www.somos.co.jp/strongestpatient/001.htm このサイトを参照いただいたきたいのですが、このサイトの言うことが真実であるとすれば、我々患者は、いずれにせよ薬物投与を受けなければ、合併症は防げないということになります。 このサイトの情報には、UKPDSという権威あるマークが張られているので、これは世界的なエビデンスということになります。 私は出来ましたら、薬物投与やインシュリン注射を受けることなく、合併症とは無縁で、天寿を全うしたいと思いますし、それがQOLを維持していく上で重要だと考えております。そうしなければ、低血糖を起こす恐れが高まり、エンジョイしている運動さえも満足に出来なくなるからです。 また、医療費も高く付くため、そうはなりたくありません。 一体、食事と運動習慣による自己管理で、どれくらいまでコントロール可能なのでしょうか? また、厳格なコントロールによって、どちらとも無縁で天寿を全うすることは可能なのでしょうか? 私は、いかにも自分はこの病気のプロであると語り、あやふやな情報を流すこのサイトの管理者や医療評論家を自称される、水野氏をとても恐れます。 神経質な人間にとって、このような情報は非常に迷惑なものなのです。

2人の医師が回答

先生方へ御質問

まず、色々このサイトの中での先生の現場でのご苦労を、拝見させていただく機会を得ましたこと、大変に参考にさせていただきました。本当に頭に下がる重いです。 それから、これはジョバンニ先生になのですが、セロトニン仮説に基く運動習慣の御指導、ご奨励はぴったりと当てはまりまっすと同時に、色々と質問された方の疑問に答えていただきましたこと、私の日ごろ持っている疑問と十分に答えていただいたようで、間接的ながらお礼申し上げます。 私の質問は、これと言って特にございませんが、 私も御多分に漏れず、不摂生からの2型の発病でした。約一年ニヶ月前に、A1c10.0、空腹時194、ケトン3+、糖2プラスの状態で、体重は112キロありました。そのときはしごとの関係や肝機能の方が心配ということで、薬物投与もせず、1月ごとの様子を見ようということでした。まず、即刻食事は一日1200キロカロリー、一日2回のウォーキング、から始めました。参考にさせていただいたのは岩本先生の専門書と渡辺昌先生の「薬なしで糖尿病は治せる」(角川21出版)でした。 最初の一ヶ月で約4キロしか痩せなかったのですが、2ヶ月目には10キロ痩せ、3ヶ月目には6キロ痩せし、その段階でA1cは正常値に収まり(5.6)、その後体重は右肩下がりに下がり続けました。カロリーを1500〜1800〜2000にしても落ち着く気配を見せず、今年3月には80キロを切る様になり、普通だったら高血糖の状態が続いていたでしょうが、A1cは5%を挟んだ数値に落ち着いてきて、その後4%後半で止まりました。 体重のほうは、今年の8月でようやく減少が止まり、やっと65キロを挟んだところで推移するようになりました。その間、担当医は甲状腺異常を疑いましたが、検査の結果はシロ。とうとうドクターストップが係りカロリー制限は撤廃。バランスよく、特に不摂生をしないようにだけ指導を受けました。 私は特に食事指導も受けず、宅配のメニューで調整をしていきました。 運動は最初はただ歩くだけという感じでしたが、だんだん運動量も増え、最初は30分くらいだったのが、それからは職場の建物の階段の上り下り、半年前からは整骨院の知り合いから筋トレの実施、腹筋や腕立、スクワット、鉄アレー、そして最近では週2回のジム通いで別の質問された方にアドバイスされていたように、メニューを組み立て実践しております。 現在は検査は4ヶ月に一回と言われ、体重は65キロ前後、体脂肪は一桁後半、骨格筋40前後、内臓脂肪レベルは5(オムロンの体重計より)です。 先生方にお聞きしたいのは、以前ジョバンニ先生がお答えになっていた○○の会のHPでも紹介されていた、食事療法だけではA1cは次第に悪化することについてです。先生方の中で食事療法と運動習慣でのみで安定させて、天寿を全うされたいわゆる「第二の天性」や養生訓でジョバンニ先生が引用された事柄など、一体どれくらいいらっしゃるのでしょうか?正直申せば、私はインシュリンが怖いのです。確かに怖がる必要のないことかもしれませんが、低血糖や副作用を考えるとき、やはり抵抗があるのが本当のところです。それは、ジョバンニ先生の上記の会について御批判されたことで解決しております。 それとお聞きしたいのは、シナジー効果についてであります。私は恥ずかしながら、抗精神病薬の副作用から食欲が止まらなくなってしまい、精神科にかかっていたのですが、そこで先日の問診のとき言われたのが、シナジー効果でした。 食事と運動による精神面の安定→身体機能の回復→ 更なる精神の安定・・・・、というような説明をいただき、だからA1cは安定してるし、心身ともに調子がいいのだといわれました。(結局、これがセロトニン仮説なのでしょうか?) それと、かかりつけの歯科医からも以前に較べて歯茎全体が若返っていると、驚かれ、これは慢性疾患患者については、はじめてみたと仰いました。発表するだけの価値があると。(これはリップサービスでしょうが) 先生方の中で、そのような患者さんはどれくらいいらっしゃったでしょうか? つまり、糖毒や脂毒性の除去によって、内臓機能がある程度回復するということなのですが、どのくらい信憑性やエビデンスのあるものでしょうか? とりあえず、この二点にお答えいただけましたら、幸いなのですが。どうかよろしくお願いします。

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