【患者背景】
55歳女性
2025年診断 卵管がんステージIIIC(高異型度漿液性)、HRD陽性
腹膜播種広範、脾臓・膵臓転移あり
【正確な治療・CA125推移】
初診・術前 CA125 6,900
TC療法1〜4回目(静脈) → CA125 600
2025年6月 腫瘍減量術(腹膜播種7割除去、脾臓・膵臓残存)
→ 術直後 CA125 13,000(手術刺激による急上昇)
術後TC
├ 6回目:腹腔内カルボプラチン(1回のみ)
└ 7〜10回目:静脈フルドーズ
→ CA125 13,000台 → 3,000台 → 最新2,400(11/5投与前)
【最新画像】
2025年10月CT 新病変なし(SD)
【現在の治療】
2025年11月26日より維持療法開始(開始6日目)
・ベバシズマブ 15mg/kg 3週毎
・オラパリブ 250mg×2/日(体重34kg台のため標準300mgより減量)
【開始6日目の副作用】
・悪心 ほぼゼロ(Grade 0〜1未満)
・倦怠感・食欲不振 TC残存+低栄養が主で回復傾向
・高血圧・鼻血 なし
体重34kg台(元42kg)
【質問】
術前6,900 → TCで600 → 手術で13,000上昇 → 腹腔内+静脈TCで2,400まで再低下、HRD陽性という経緯で、
オラパリブ+ベバシズマブ維持療法により
CA125はどの程度・どのくらいの期間で低下が期待できますか?
最終的に正常値(35以下)まで到達する可能性はどのくらいありますか?
(PAOLA-1試験や実臨床の類似症例データがあれば併せてお願いします)
ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。