先生方お世話になります。66歳男性です。
この半年ほど右股関節鼠径部を主訴として、臀部に痛みがあります。最近では太もも前面や脛前面にも痛みがあり、歩くのに苦労しています。ただし、痺れや間欠跛行はありません。
昨年L4L5のヘルニアになった時にお世話になったペインクリニックの先生(その時は腰椎硬膜外ブロックを6,7回お願いしました)に診ていただいたら、仙腸関節障害の可能性があるので、仙骨硬膜外ブロックをしてはどうかと提案されました。ただ、仙腸関節のところはそれほど痛みがないため、仙腸関節障害以外の原因の可能性もあるようです。
また、日本仙腸関節研究会のHPなどを見ると、治療法として、仙腸関節ブロックがあげられていますが、仙骨硬膜外ブロックの記載はありません。そこで質問です。
1.仙腸関節障害への治療として、仙骨硬膜外ブロックにも、仙腸関節ブロックと同等の効果があると考えてよいでしょうか。
2.もしも仙腸関節障害が原因ではない場合でも、仙骨硬膜外ブロックには鼠径部や太もも、脛前面の痛みを抑える効果がありますか。
ご教示いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。